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 ・香港 (2007年8月17〜20日)

医療費は処方箋と分離され,最近は高額なグリベックの費用はクレジットカードで支払うことにしており,自動的にどんどんポイントマイルがたまるのはありがたいのだが,最近飛行機を使った出張は領収書が必要になり,マイルを割のよい特典航空券に引き換えて出張旅費にあてがうことができなくなった.で,マイルは溜まる一方ということで,家族三人分の香港往復特典航空券に交換.目的はうまいものを食うこと.娘はホテルのプールのみが楽しみみたいだが.朝9時台の成田発で香港へ.飛行時間は4時間程度,時差は-1時間.1HK$=17円程度.

宿泊は九龍のホテルで繁華街のチムシャッツォイのはずれ.摩天楼がそびえる香港島とは海峡をはさんでいる.(部屋は逆側・・・)初日の食事は,到着早々疲れているので,ホテル内のダイナスティーという広東料理のレストラン.結構評判が良いみたい.香港風のスターアニスの風味が効いた甘いチャーシュー,飴色の鵞鳥(皮がパリパリでうまい),広東風チャーハンを注文.鵞鳥最高!!

 

二日目は対面の香港島に連絡線(片道2HK$)ビクトリアピークへ.ケーブルカー乗り場までのバス停がわからず,結局15分ほど歩くことに.多分工事かなんかで場所変更なんだろう.ま,香港の摩天楼はテレビで見たとおり圧巻.まず感じた印象は,なんか金持ちが多くて物価高い,といういこと.B級グルメもベトナムやタイや上海とは違って日本よりも高い.道路にボロ車は皆無.フェラーリもポルシェ,すごいベンツとかBMWとか多すぎ.超高級なマイバッハも初めて見た.街はきれいでごみはほとんど落ちていない.街中に灰皿があり,ポイ捨てすると7.5万円の罰金らしいけど,歩きながらタバコ吸う人は最近の日本より多いかも.でも,ポイ捨て禁止の法律は日本でも是非実施してもらいたいものである.

三日目は香港島の上環(シャンワン)へ地下鉄で出かけた.漢方薬や乾物,ガラクタ市があるらしい.でも今日は日曜日ということもあり,ほとんど閉まってた.で,お寺と昼ごはんはローストダック.これ,ホントうまい,旨過ぎ.

 

 

 

 

・ベトナム-ニャチャン (2006年8月15〜21日)
narita.JPG (34263 バイト)15日朝7時過ぎに家を出て、京成で成田空港へ。帰国は21日早朝で、そのまま出社予定。ホントはもっと手前から出発したかったが、旅費節約の関係で仕方ない。

 飛行機はベトナム航空とJALの共同運航便。で、JALのマイルがたまると期待していたら、チケットはベトナム航空ということで、NG.残念・・・。
 
 成田からの出発は、14,5年前にグアムへ行ったとき以来。
 娘は贅沢にも飛行機が大好き。ずいぶん前からリトルマーメードのおもちゃスーツケースにお菓子やおもちゃをせっせと詰めてた。
 10時過ぎの飛行機で成田→ホーチミンへ。現地時間で4時ごろホーチミン市街の中心、ベンタイン市場近くのニューワールドホテルに到着。7年前に比べて、車の量が増え、シクロがいなくなってた。でも、バイク量はそうとうなものである。ホーチミン市の人口700万人に対して、バイクは300〜400万台だそうで、50cc以下は免許不要。メットをかぶっている人は皆無。車の前後左右にバイクがいて、車が右折ときも車の右側から直進しようとするバイクが何台もいる。こんなところで運転したら絶対事故ること間違いなし。事故った場合は、保険など期待できないらしい。その場でチップでゴメンナサイとか多いらしい。こわっ。バイクは、日本製で18万円程度、台湾や中国のコピーで6万円程度だそうだ。で、洪水になると、コピーか本物か区別がつくらしい。(コピーは動かなくなる)
あと、以前は紙幣しかなかったけど、硬貨もできてた。紙幣に印刷されている人物は全部ホーチミンさん。
現在雨季で、夕方は対外スコールで、この日も夕方まで雨。(なのにうちの娘は雨の中ホテルのプールで泳いでた)

 
cocosyuri.JPG (46234 バイト)hamaguri.JPG (60598 バイト)tamarindo.JPG (73678 バイト) 本日の夕食は、海鮮料理で有名なソングーというベトナムレストランへ。ホテルから歩いて数分だったし、なかなかうまかった。最近は現地の人にも外食が定着してきているとのこと。民俗音楽の生演奏付き。
 
 家族3人で好きなものをたらふく飲んで食べて、450,000don(4000円)くらい。ちょっと贅沢をしてしまったが、初日だからいいか。
 写真は、左からカニのタマリンドソース炒め、ハマグリのレモングラス土鍋、海老のココナッツ蒸し。

thukrin3.JPG (57678 バイト)nyacyanbeach.JPG (29435 バイト) インターネットによるとニャチャンの天気はずっと雨。で、ツアーの人に聞いたら、ネットの天気予報は当てにならないとのこと。その人が言うには、現在ニャチャンは乾季で、連日快晴とのこと。ん〜、どっちが正しいのか。このベトナム人を信じたいが、今まで何度もだまされたからな。
翌日10時過ぎのフライトで、ホーチミン-タンソンニャット空港から最終目的地のニャチャン-カムラン空港へ。飛行機はプロペラ機だよ。大丈夫かな〜。心配をよそに結構ゆれずに1時時間弱で到着。天気は快晴。ここしばらく雨降ってないような感じで、気温は高いがカラっとしてる。疑ってゴメンナサイ。
 空港からニャチャン市街のホテル(サンライズリゾートホテル)までは、ホテルの送迎バスで1時間程度。市内はホーチミンに比べるとかなり静か。日陰ならクーラーも要らない感じ。
 娘は朝8時から時間を許す限り終日プール三昧。気が触れているかと思えるくらいプール好き。、

 自分はニャチャン2日目から腹痛と激しい下痢と発熱。結局帰国後1週間程度続くことに・・・。(いつものことだが・・・)食べ物はかなり気をつけたはずだが、怪しいものを列挙すると、ホーチミンのホテルでたべた果物、ソングーで食べた生春巻き、ニャチャンの朝飯で食べたフルーツヨーグルトくらい。自分では後者がもっとも怪しいと思っている。

2日目はスパへ。娘の面倒見があるから、カミさんと交代で。

3日目は車をチャーターして、ニャチャンから50km程離れたヨックレットビーチへ。
ホテルから1時間弱で到着。どうやら、このビーチは地元の海水浴場と言ったところか。海水と白砂はきれいだが、とにかくごみが多いのと漁船が停泊しているのと、大騒ぎしている現地の人々がイメージをダウン(大きなお世話か??)している。
結構な賑わいだが、部外者と思しき人は自分たちだけみたい。
言葉が通じずやっとこさ借りたデッキチェアーを設置したはいいが、地元の人に占有されている無数のかやぶきコテージから聞こえる太鼓や怒声でうるさくてうんざり。しかし、お昼をすぎるとほとんどの人は帰っちゃうみたいで、やっと静かなビーチとなる。しかし、こんどは子供が多数やってきて、ものを売りつけたり、空き缶くれとか、頼むからほっといてよっという感じ。

 

上海 (2001年正月)


 
店の便所(男用の便器)で用足ししてたら、自分の右ポケットあたりで何やらゴソゴソ。泥棒かと思ったら、ガキが横からおしっこしていた。つい、日本語で「なんだおめぇは」、と言ってしまったが、「だっておしっこしたかったんだもん」って顔をしてにらみ返された。そーだよな。

 

スペイン (2000年8月)


 ピカソ、ダリ、ガウディ等、芸術の偉人が生まれた国。が、自分の訪れた理由は、食べ物が美味そうだったから。

日本からの直行便は現在存在しない。関空からKLM航空でアムステルダム経由。バルセロナ・プラッド空港から市街地は国鉄を利用。駅からホテルまでは歩き。

 自分は別に建築屋ではないが、ガウディの建造物は魅力的。
ガウディの建物・・・カサ−バトリョ、カサ-ミラ、サグラダファミリア、グエル公園、コロニアグエル教会(当時は改修中) → おすすめ

 市街は地下鉄(メトロ)が張り巡らされていて便利。

バル(飲み屋)では言葉が通じなくて無視されたが、魚介類の料理はうまかった。
 特に、イカ墨パエリア(アロスネグロ)、子イカの墨煮(カラマリエンスティンタ)、小エビのニンニク炒め、魚介のトマト煮(サルスエラ)、生ハム(ハモーン)はもう一度行って食べたい。

 正味4日間いたが、もうちょっと居たかったな。

 

オランダ (2000年8月)


スペインはアムステルダム経由だったから帰りに2泊。ここにはゴッホ美術館がある。絵画が特にわかるわけではないが、ゴッホの色使いが大好き。黄色と水色とか。特にアルルの跳ね橋が好き。(これはここには無かったが・・・。)街がいかにもヨーロッパという感じ。
思い出に残ったことを列挙すると・・・
@バーで仕事帰りの銀行員(女男各2名)が話しかけてきて仲良くなって歌を歌って踊って酒をおごってもらったこと(英語しゃべれない自分は仲間はずれ・・・)
A昼飯のステーキソースにゴキブリが入っていたこと。
B中華料理がなぜかすごく美味しかったこと。
C空港の男性用小便器に、ハエの絵が描いてある(的として)こと。
D街のトイレの小便器は位置がかなり高く、自分の場合、背伸びをしないと小便が上向きに飛んでしまうこと。

 


  ベトナム (1999年5月)


 31歳のGWに会社の同僚と2人で。関空から約6時間、時差−2時間。現地の夕方にホーチミン・タンソンニャット空港に到着。この時期は雨季で、夕方に必ずスコールが降る。到着はちょうど雨上がりで、焼石に水をかけたような蒸し暑さだった。
空港から市街地は、タクシー(車、バイク)やシクロ(三輪自転車)が利用できるが、空港では観光客をカモる車両が多いとのことから旅行会社にホテルまでの送迎車を手配しておいてもらった。
空港から市街地への道路は舗装されていたが、あふれんばかりの車両は右側通行のルールはかろうじて守ってはいるものの、信号機はあまり意味をなしておらず、赤でも青でも交差点の流れは変わらない。ということで、当初は道路の横断が非常に怖かったが、車両がよけて通るという暗黙のルールがあるようだ。

 到着翌日から、リュックを背負って市内観光。ホテルを出ると、待ってましたとばかりにシクロオヤジがよってくる。 彼らは、まず以前の客からもらったという写真や手紙を見せ、「私は良い人です。」といって安心させようとする。失礼ながらそうは見えなかった。危険極まりない感じ。で、金魚のフンのように付きまとうという手法。レストランまで付いてきたやつがいた。で、食事中横でずっとなんかしゃべってた。(こちらは完全無視)だまされるの覚悟で乗ってみようかなとも思ったが、傷害事件も多発しているらしいからやめといた。

 食べ物は安いし大概美味い。魚醤(ニョクマム)での味付けが良い。麺類やパクチー(せりのような香草)も自分好み。問題は飲み物。ビールは常温保存で、”氷”を浮かべて飲むのが普通。で、この”氷”が曲者。腹の弱い観光客は要注意。

 シンカフェという現地旅行代理店に、メコンデルタ(ミト、カント)1泊ツアーを予約。移動手段はバス。国籍はオーストラリア、フランス、ドイツ、台湾、日本等30人くらい。アメリカ人が一人もいなかったのが印象的。メコン川がはぐくんだ三角州に広がる世界有数の穀倉地帯(3期作らしい)を通り、ジャングル内の探検、水上マーケット、ライスペーパー作りの見学、メコン川クルーズ等。

 概して街並みと人が自分に合っている。だまされそうなスリルがいい。街のいい加減さが自分にぴったり。是非また訪れたいところだ。

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