初日だったが、何の問題もなかった。
急いで家に帰り、すきっ腹にグリーベックを飲み込んでしまった。20分後、全部吐いてしまった。空腹時に服用しないことと言われていたが、今まで、いい付けを守らないで困ったことはなかったのだが・・・。が、今回は違ったようだ。あー苦しかった。
みなさん、すきっ腹にグリーベックはやめた方が良いですよ〜。
小錦の出てるCMとか、宇多田ヒカルのバックコーラスとかで歌っているTrue Spiritという黒人4人組だったが、歌はホントうまかった。やっぱり、演歌は日本人というように、どんなにうまい日本人がゴスペルを歌っても、こうはいかないなと思った。（娘は熟睡していたが）
で、夕飯に魚介の炭焼きで、一杯引っかけて（そんなレベルじゃなかったかもしれん）帰ってきた。個人的にはこれが一番楽しかった。
しかし、いつも思うのだが、明治神宮とか、住吉大社とか、夜中によく行くよね。自分だったら1万円もらってもお断り。
とは言うものの、年始がどうしてめでたいのかわからん。
実家に帰省するのが一般的なのかもしれんが、普通の人と同じ行動をとると、ろくなことにはならないのは以前に何度か証明済みである。
長期の休みだから自分のことが落ち着いてできるという点では、良い日だな。自分のやることを終わらせて、急きょ今日の夜から家族を連れてスキーに行くことに決定。カミさん大喜び。
しかし天気予報では、これから北陸地方中心に第一級寒波が到来するから警戒するようにと言ってたな。イヤな予感。こんな時に、生後8ヶ月の娘を連れてスキーに行くのはちょっとチャレンジャーかも？と思いつつ、こういうのは行ってしまえば結構何とかなってしまうものだとも思っている。
で、2時半ごろにスキー場に無事到着。積雪による轍のせいで、車の下をかなり擦ってしまい、一部カバーが破損してしまったが、まあそんなのは気にしないでおこう。で、缶ビールを飲んで朝まで仮眠。娘は熟睡。たまに起きるが機嫌良好。
朝起きてビックリ。大雪である。寝ている間に30センチくらい積もったみたい。取りあえず娘に雪を見せるという目的のひとつは達成できたが、駐車場で見せるつもりはなかった・・・。
10時過ぎに車を離れ、スキー場へ向かう。天気は小康状態。抱っこ紐で自分の背中にくくりつけ、その上に防寒着で、娘をすっぽり包んだ。天気が良ければ娘に外の景色を見せてあげられたのだが、この天気では、どうしようもないな。
スキー場に立つと、欲が出てくる。当初は麓でソリでもしてようかと思っていたのだが、いきなり娘を負ぶったまま頂上へ。リフト待ちで、乗車させてもらえるのかちょっと不安だったが、まわりには”ちょっと大き目の荷物を背負っている人”ぐらいにしか写らず、しばらくバレなかった。たまに、娘の足がピョっと防寒着から出ると、まわりからひそひそ話が聞こえてきた。
天候が悪化するまでの時間、結局7回滑れたが、娘はずっと熟睡してたみたい。レストランは暖をとる人たちでごった返していたが、娘は奇声を発し、終始ご機嫌だった。我が娘ながら、親の我ままに付き合ってくれてホントに良い子である。２時過ぎに車に戻ったが、案の定、雪の中にうもっていた。駐車場の道は除雪してもらっていたが、自分の車は端の方だったので、そのまんま・・・。雪かきをして、何とか脱出成功。凍結さえしてなければ、最近のスタッドレスタイヤは優秀（３シーズン目だが・・・）で、チェーンなんて必要なしだ。家には8時過ぎに到着。娘はずっと熟睡。背中で揺られて疲れたのかもしれん。
しかし、2年ぶりにスキー場に来たが、ボーダーばかり。スキーヤーの少なさには唖然。原田ともよ主演の映画「私をスキーに連れてって」が流行ったころは、猫も杓子もスキーヤーで、スキー場にはデモパンなるピチッとしたスキーウェアーを着た人が颯爽と滑っていたのだが・・・。今、そんな格好してたら、違う意味で注目の的になってしまう。
たまに見つけたスキーヤーもオヤジ（自分もだが・・・）か貸スキーを履いたガキだけだ。ちょっとぐらいスキーができても、まわりの若者には「オヤジじゃん？」で片付けられてしまうのである。
白血球数は5400で、思ったより減っていなかったようだ。ということで、３→４カプセルに増量。マルクは飲み始から３ヵ月後くらいと言っていたので、とりあえずまだ先である。
白血球数は6000で、４カプセルに増やしたのに予想に反して減ってないみたいだ。新薬ということでデータの蓄積がないし、先生もどう解釈していいかわからないみたいだ。ま、個人差もあることだし、投薬３ヵ月後のマルクでハッキリするでしょうな。でも、新薬の効果が無いとすると、骨髄移植の可能性も浮上する訳か。その場合、長期的な効き目が良くわからない新薬を続投するか、一か八かの移植を選択するか、最終的に選択するのは自分なわけだ。先生もどっちが良い選択かは決断できないみたい。今まで、のほほんとしていたけど、だんだん恐ろしくなってきたな。
昼飯を食べたあと、グリベックを飲み、そのあと、自販機でサプリなる缶ジュースを買って一口飲む。あれっ？グレープフルーツ果汁２％って書いてある。気づいてよかった。（グリーベック服用時はグレープフルーツはダメ）
会社の帰りに近所の病院へ。熱は38℃ちょっと。とにかく寒くて震えがとまらない。幸いインフルエンザではなかったようだ。で、点滴をうってもらった。念のため血液検査もしてくれた。白血球が8000もある。なんで？一昨日の倍だ。風邪引いてそんなに上がるものなのだろうか？
（ひな祭り）
今日は環境計量士の試験日。カミさんに弁当をこしらえてもらい、7時過ぎに家を出て、吹田の関西大学へ向かう。試験は9時10分から。専門２つのうち、１つ（化学）は最悪だった。なんせ、計算にてこずって時間が全然足りないず、パニック。力不足か。迷わず計算の方針を立てたらさっさと解いていかないとダメみたい。もう１つの専門（濃度）と専門以外（法律、計量管理）は、なぜかすごくできてしまった。しかし、化学科出身としては少々恥ずかしい結果である。
家に帰って、早速それ関係のHPの掲示板をのぞいてみる。受験者同士で、模範解答の作成をしてくれているようである。解答の情報は錯綜しているようであるが、暫定的な解答に照らし合わせてみると、なんと、合格ライン（去年のだが）に入っているようだ。
まさか、1回目で合格しようなんて思っていなかったのだが、なんかいけてるかもしれないぞ。しかし、暫定的な解答も刻々と変わるし、3月下旬発表予定のオフィシャルの解答が出るまで喜ぶのはやめておこう。
今日はグリーベック投与3ヶ月経過ということで大嫌いなマルクだった。いつもどおりかなり痛かったが、今回のは重要な意味があるので結果が楽しみである。
待合室に、多分結婚したばかりで奥さんが育児雑誌を見ている若夫婦がいた。その旦那が先生に呼ばれて診察が終わった後、処置室に呼ばれていった。奥さんが心配してる中で「腰からか胸からが良いか？」とか聞こえてきた。多分、病気発覚を調べる初めてのマルクだろう。1年半前の自分を見ているようだ。
ヘアースタイルをどうしようか考えてはいたものの、動き回るので、ついきりすぎてしまった。当人はけっこう機嫌が良いが、君のヘアースタイルはザンギリカット・・・ゴメン・・・。
花博跡地にできたばかりの明石海峡公園へ行った。今日が開園初日で入場料400円はタダだったが、寒いし雨降ってるし、花は全然咲いてないし・・・。もう少し暖かくなって花も咲きそろえばいい公園かもしれない。しばらくタダにしておいたほうが良いのでは？
宿泊はペンション。露天風呂の温泉つきで、食事は美味かったしいいところだった。子供づれ歓迎とのことで、泣こうが叫ぼうが誰にも怒られない。確かにそうだったが、そうか、その逆（他の子供が騒ぐ）もありえることは考えていなかった。
震災のとき、自分は西淀川区（尼崎のとなり）の独身寮に住んでいた。千葉から大阪に転勤してきたばかりで、関西は地震が少ないと信じていたから震源地は関東だと思い、すぐ実家に電話を入れたのを思い出した。